2026/09/27 21:31

今日は午後から、年に一度の母校・土佐市立高岡中学校での「一日先生」。

中学生のキャリア教育の一環で、地域で働いている社会人が先生になって、自分の仕事について話をする授業です。

デザイナー、JA職員、警察官、美容師さん、農家など、今年は全部で19職種。

その中の一人として、僕も「文旦農家の先生」で参加してきました。

毎年声をかけてもらってるけど、

「そういえば、いつ頃から参加してるんやろう?」

と思って、昔の資料を見返してみたら……

2014年から。

「えっ、もう12年目やん!( ゚Д゚)」

自分でもちょっとびっくりしました。(笑)

ということで、今日は朝から文旦畑へ行く前に、授業で使う資料を少し修正。

そのあと草刈りをして、午後から母校の高岡中学校へ向かいました。

全校生徒は360人くらい。

今年は19講座あるので、単純に割れば1講座平均19人くらい。

で、僕の農業講座はというと……

参加者10人。( ̄▽ ̄;)

「農業、人気ないんかーい。」

まぁ、でもしょうがない。

僕が中学生だったとしても、その頃の自分なら農業の講座はたぶん選んでないと思います。(笑)

でも、そんな中ですごく嬉しかったことがありました。

今日参加してくれた中学3年生の男子生徒が、

「去年もこの授業を聞きました。」

とのこと。

「えっ、リピートしてくれたん!?」

これはめちゃくちゃ嬉しい。

去年、中学2年生の時にも僕の授業を聞いてくれて、今年もまた選んでくれたそうです。

ありがたいなぁー。

実は、こういうこともあるかなと思って、僕の授業は後半部分を3パターン作っています。

毎年来てくれても、

「去年とまったく同じ話やん。」

にならないように。(笑)

授業は前半と後半に分けていて、前半は毎年共通。

土佐文旦ってどんな果物なのか。

一年を通して、どんな作業をして育てているのか。

剪定、受粉、摘果、防除、収穫など、文旦農家の一年を紹介します。

そして後半は、僕自身が中学生の頃に思っていたことを、大人になった今どう考えているかという話。

例えば、

「なんで勉強しないといけないの?」

中学生の頃って、こんなことを思ったりしますよね。

僕自身もそうでした。

じゃあ、大人になって仕事をしている今、あの頃の「勉強」についてどう思うのか。

そんな話をしています。

今年は参加人数こそ少なかったけど、生徒のみんながしっかりこっちを見て、真面目に聞いてくれていたので、

「来てよかったなぁ。」

と思えました。

僕の話が、この10人の中の誰か一人にでも、

「ちょっと覚えてる。」

くらいで残ってくれたら、それで十分かなと思います。

そして一日先生が終わったら……

「さぁ、畑に戻るぞー。」

また文旦畑へ戻って草刈り。(笑)

先生から農家へ、再び切り替えです。

朝は資料づくりと草刈り。

昼は中学校で一日先生。

夕方は文旦畑で草刈り。

気づけば、今日もあっという間に一日終了。

でも、母校でこうやって12年も話をさせてもらえているのは、ありがたいことですね。

また来年も声をかけてもらえるかな。

その時のためにも、自分自身もまた一年、いろんな経験を積んでおこう。

さぁ、明日も元気にっ(´∇`) ノ

農林水産大臣賞の受賞を目指して
あと115日